












( 生産国 ) 日本製
( 時代 ) 明治時代
( 状態 ) 何ら特筆する傷みの無いレベルです。
( カップ寸法 ) 高さ : 4.8cm 直径 : 8.2cm 重量 : 68g
( ソーサー寸法 ) 高さ : 1.9cm 直径 : 11.5cm 重量 : 101g
素晴らしき別格品明治期本筋最高峰の献上薩摩焼金彩盛上げ絵付けカップ&ソーサー超美品に御座います。素晴らしいお品が英国より届きましたのでご紹介をさせて頂きます。盛上げ金彩絵付けにて丁寧に描かれました花々文や野鳥文は実に見事で御座います。私自身も献上薩摩焼は多く取り扱ってまいりましたがカップ&ソーサーは初めてで御座います。非常に稀少な名品で有り非常に状態の良いお品で御座いますので隅々まで詳しくお写真にてご確認をお願い申し上げます。
献上薩摩の歴史は「文禄・慶長の役」別名「やきもの戦争」にて朝鮮出兵した際に薩摩藩十七代藩主「島津義弘」にて80名以上の朝鮮人陶工が連れ帰られた事に始まります。献上薩摩は藩窯の竪野系と苗代川系で焼かれ「藩や島津家」だけが使用し一般の人々の目には触れる機会は在り得ませんでしたが1867年島津藩は単独にて「パリ万国博覧会」に出品 し献上薩摩はヨーロッパの富裕層を大いに魅了し「SATUMA」の名で広く知れ渡りました。本作も英国の蒐集家の方が大切にされていたお品に御座います。
白色の美しい肌地に「純金・瑠璃・緑・黄・紫色」等で絵付けを施す色彩こそが鹿児島由来の本筋「献上薩摩焼」 の特徴と成っております。
商品の情報
カテゴリー | その他 > アンティーク/コレクション > 工芸品 |
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商品の状態 | 目立った傷や汚れなし |